FENDI腕時計の修理体験|オーバーホール

日々の暮らし

あなたは今、お手持ちのアナログ式腕時計が壊れて修理に出すべきか、買い替えるべきかお悩みの最中かもしれません。
今やアップルウォッチ全盛な時代。
長年、愛用していて愛着はあるものの、修理にだすと高いんじゃないかとお考えの方もいらっしゃるかと思います。

本記事を読むとアナログ式腕時計をメンテナンスしながら長く愛用していけるほどの愛着が湧くこと請け合いです。
わたしの些末な腕時計の修理体験談が、もしかしたら参考になるかもしれません。

小さく豊かな暮らしには、既にあるモノを大切に長く使うことが欠かせないということがお判りいただけるからです。

オーバーホールにだすということ

アナログ式腕時計の修理は一般的にメーカーに依頼して、「オーバーホール」というものにだします。

オーバーホール(英語: Overhaul)とは、機械製品を部品単位まで分解して清掃・再組み立てを行い、新品時の性能状態に戻す作業のことである。

ウィキペディアより

わたしのケースだと大体、二年に一回のペースでオーバーホールにだしています。
大体、腕時計の中の電池が切れるタイミングです。

今回はわたしの不始末で、大事な腕時計を落としてしまったことに端を発し、時を刻まなくなったので修理に出しました。

アナログ式腕時計の故障は大体、修理で直ることが多いです。
プロの職人さんの腕によるところが大きいのは言うまでもありませんね。
修理をしながら大事に長く使い続ける感じです。

ましてやブランド物の腕時計なら、いつか手放すときが来ても幾ばくかの価値はつくことが多いのも事実。
有名どころでは、ロレックスなどは資産価値さえ、あると言っても過言ではないでしょう。

他にもアナログ式の腕時計の良さはあります。
デザインが豊富なことと着る服を選ばないことです。
いくつか持っているとコーディネートにも困りません。

以上のことから修理しながら長く、使い続けることを提案します。

腕時計の修理(オーバーホール)の流れ

具体的に腕時計の修理(オーバーホール)のおおまかな流れを説明します。

  • 腕時計のメーカーに修理の見積もりを依頼する(見積もりだけなら無料)
  • 大体、オーバーホールを提案されることが多いので、金額に納得したら修理を依頼する
  • メーカーにもよるがわたしのケースで大体、一か月半後に修理完了
  • 修理済みの腕時計と交換で修理代金を支払う(今回はフェンディの直営店に頼み、税込27,500円)*2023年2月時

まとめ

なぜ、わたしがこのアナログ式腕時計にこだわるのか、そのエピソードを読んでいただけると嬉しいです。
このFENDIの腕時計は、釜山を訪れたときに吝嗇(りんしょく)の夫に買ってもらったものです。

吝嗇:(「吝嗇」とも書く)むやみに金品を惜しむこと。また、そういう人や、そのさま。吝嗇りんしょく。「何事につけてもけちな男だ」

コトバンクより

吝嗇とは聞こえが悪いですが、一方でモノを大事にするという良い側面もあります。夫にはその傾向が顕著です。
せっかくの貴重な機会に恵まれて買ってもらった腕時計だからこそ、長年、大事に使い続けているというのが理由の一つです。

もう一つの理由は、腕時計を購入した地、釜山は亡き母が生まれた場所だからです。
なぜ、釜山で生まれたかというと祖父が職業軍人として赴いた地だったから。
祖父は県庁で一級建築士として働いていました。
当時は裕福なとても恵まれた生活を送っていたとか。
職業軍人には手厚い待遇だったのでしょう。

以上のことから、わたしがこの腕時計を長年、愛用して手放さない理由がお判りいただけたかと思います。
あなたにも腕時計にまつわる素敵なエピソードがきっとおありでしょう。
成人のお祝いでいただいたとか、初任給で初めて買ったとか、結納返しでいただいたとか様々なエピソードが。
思い入れのある腕時計なら尚一層、修理しながら大事に使い続けてほしいと思います。

一方で、アップルウォッチにもその良さはあります。
わたしも欲しいくらいなので、やみくもにデジタルウォッチの良さも否定はしません

使用機会に合わせて使い分けるのもいいかもしれませんね。

いつか腕時計を手放すときが来ても、ブランドものならそれなりの値段で売れます。
それには日頃のお手入れが欠かせません。
いわば、腕時計も一つの資産と言えるでしょう。わたしが所有しているFENDIの腕時計は、そんなに高いものではありませんが、中古品として今でも2万円台で市場で流通しています。
メルカリなどのフリマアプリにだしてみると、それなりの値段がつくかもしれません。

腕時計を修理しながら長く、使い続けるメリットをおわかりいただけたでしょうか?
よかったら迷ったら一度、修理にだしてみてください。
新品同様に帰ってくるわが子を見ると嬉しくなりますから。

ここまで、お読みいただきましてありがとうございました。
あなたも素敵な腕時計ライフをお送りいただけると嬉しいです。

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