あなたは今、季節の変わり目や暮れの大掃除、普段のお掃除にとりかかろうとされているかもしれません。
そこで今流行りのアルカリ電解水を試してみたいけれど実際のところ、どうなの？と疑問にお思いではありませんか？
お掃除の仕方も色々とあり、調べている最中かもしれませんね。
本記事を読むとアルカリ電解水の使用例や入手場所などがわかります。
あなたの快適なお掃除ライフがより良いものへと変わるきっかけになってくれるでしょう。
アルカリ電解水とは？
水を電気分解したアルカリ性の水溶液です。
セスキ、重曹、クエン酸との違いは？
セスキや重曹も同じアルカリ性ですが粉を溶かす手間やpHがアルカリ電解水よりも低く除菌効果がありません。
クエン酸は酸性でカルシウムを溶かす性質があり、アルカリ電解水とは使用目的が異なるものです。
アルカリ電解水の適した使用場所
わたしが試してよかった場所は以下の通り。
- 床
- 冷蔵庫内
- 電子レンジ庫内
- 台所回り
- 窓ガラス
- 洗面所やお風呂場の鏡
アルカリ電解水をお薦めするワケ
アルカリ電解水は酸性の汚れを分解するので皮脂や油汚れなどを落とすのに適しています。
しかも成分が１００％、水なので二度拭きする必要もありません。
アルカリ電解水はpHが弱酸性の数値だと除菌効果もあります。
一般に市販されているアルカリ電解水はこの基準を満たしており、除菌効果があります。
pHとは、水素イオン濃度指数のことで、その液体に水素イオン「H+」がどれくらい存在しているかを表す単位です。
株式会社プランビー
H+（水素イオン）が多いときは酸性
OH–（水酸化物イオン）が多いときはアルカリ性
それぞれの存比率が同じ場合は中性
アルカリ電解水の使用例
以下にわたしの使用体験を記します。
- 子ども部屋の床にこぼした墨汁をきれいに拭き取れました。こぼしてから数年、経っていたにもかかわらずです。
- 床にこぼしたコーヒーのシミがきれいに取れました。ただし、時間の経ったコーヒーのシミはなかなか落ちません。コーヒーは染料にもなるぐらいですから手ごわいです。
- 床の皮脂汚れや調理で飛び散った油汚れがきれいに取れました。
- 冷蔵庫内の食品の汚れがきれいに取れました。除菌にもなって一石二鳥。
- 電子レンジ庫内の汚れもきれいに取れました。ただし長い期間、こびりついた汚れは別の方法で取る必要があります。
- 台所のコンロ周りの油汚れがきれいに取れました。しつこい油汚れにはオレンジクリーナーを足すとより強力に汚れが取れます。
- 窓ガラスの油煙がきれいに取れました。
- お風呂場や洗面所の鏡の皮脂や飛び散った洗剤の汚れがきれいに取れました。
まとめ
アルカリ電解水は皮脂や油汚れなどをするりと落とすので、住宅の汚れを落とす万能クリーナーと言えます。
家じゅう、至る所で掃除ができる優れもの。
お家にあると重宝します。
一方でたんぱく質成分も溶かしてしまうので、使用の際はゴム手袋をつけて使いましょう。
ちなみにわたしは素手で使用したら手指の爪が割れましたので、使用の際はくれぐれもご注意ください。
アルカリ電解水はいまでは、あちこちで売られております。
手軽に手に入れるなら百均、無印良品、ドラッグストアがお薦めです。
これでいつでも気が付いたときにササっとお掃除ができます。
用途別に洗剤を用意する煩わしさもなく、コスパも良いです。
なによりも成分が１００％、水なので環境にも人体にも優しく、お子さんやペットがいる家庭の掃除に向いています。
市販の洗剤のような界面活性剤も入っておらず、安心して使えます。
除菌効果もあり、家に住む人々が病気になるのを未然に防いでもくれます。
わたしはアルカリ電解水と出会ってから、掃除が楽しくなりました。
害もなく汚れに強い。
するすると汚れが落ちる爽快感と言ったら。
よかったら、あなたもアルカリ電解水を使って楽しく、お掃除してみませんか。
あなたのお家がいつでも快適でありますように。
ここまで、お読みくださり、ありがとうございました。
