千駄木の団子坂をずっと登ってまっすぐ道なりに白山方面に歩いていくと、右手に白山駅入口に出くわします。
その白山駅入口脇の小道を登っていくと白山神社です。
こちらは紫陽花で有名な神社で毎年、あじさいまつりが催されています。
数年前はコロナの影響もあって開催できない年もありましたが、令和4年から念願かなってようやく開催の運びとなりました。
白山神社について
白山神社と言えば、「文京花の五大まつり」の一つ、あじさいまつりでお馴染みです。
今年のあじさいまつりは6月16日(日)までです。
ちょうど父の日とも重なり、まさに見ごろを迎えています。
わたしが訪れたときは、あいにくの曇り空でありましたが大きな鳥居が出迎えてくれました。
かなり古そうです。
白山神社の創開は古く、天歴年間(947~957年)とのことです。
なかなか年季が入っていますね。
白山神社に行ったら、まずは龍の手水で清め念入りに参拝します。
手水には紫陽花の花が浮かんでおり、とてもきれいでした。
水ににじむ色彩って美しいですね。
しばらく眺めるのも飽きないくらい。
ひいたおみくじも大吉で幸先がよいです。
思い思いにゆっくり境内を散策。
たくさんの結ばれたおみくじやら願い事がかかれた絵馬があり、神社らしさを醸し出していました。
あじさいの名所 白山神社は撮影スポット
白山神社は紫陽花の名所なだけあって紫陽花があちこちに咲き誇っていました。
あじさいの品種も豊富で、ガクアジサイは一目でわかります。
どの株も色とりどりに花を咲かせており、スマホ越しにのぞくのが楽しいくらいでした。
こんな時は手放したデジイチのことが悔やまれます。
ふと見ると紫陽花の中にユリらしき花の群れがあり、おじさんが一眼で撮影していました。
こちらも見事な咲きっぷり。わたしも狙いをつけていたので行儀よく撮影の順番待ちをしましたが、このおじさんの粘ること。
だからこそ良い作品が生まれるのかもしれませんね。
カメラ小僧の方々にもおすすめの撮影地です。
まとめ
そんなこんなで境内も狭いのであっという間に見終わり、人手で混雑してきたので今年のあじさい鑑賞もそこそこに白山神社を後にしました。
まだ早い時間帯であったのでランチこそしませんでしたが、インド料理・イタリアン・韓国料理などの国際色豊かなお店が近くにいくつかあり、ランチも楽しそうです。
あじさい鑑賞のあとにランチで締めるのもいいかもしれません。
本格的に咲き誇り、見ごろを迎えている白山神社のあじさいまつりにあなたも訪れてみませんか。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。
梅雨入りする前の時節柄、体調を崩されませんよう、お祈り申し上げます。